|
めざすは、あきびんの100%リサイクル
びんからびんねのリサイクルに加えて、
あきびんの次なる資源化が期待されています。
|
現在、ガラスびんのリサイクル方法は、洗って繰り返し使用するリターナブルシステムと、砕いて新しいガラスびんの原料として再利用するワンウェイシステムが確立されています。しかし年間約91万トンものあきびんが埋立地へ捨てられています。あきびんの100%リサイクルを実現させるためには、これらをできる限り回収し、リサイクルラインに載せなければなりません。このため、今強く望まれているのがガラスびんのガラスびん以外の用途への利用です。とくに製びん工場から遠いエリアで回収されるあきびんについては物流コストがネックになりリサイクルされていないという現実から、回収した地域で資源化しリサイクルできるような多様な用途が求められています。 |
■ガラスびんのフローチャート 2000年 単位:万トン |
|